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【体験談】特養で約3年間働いていた男性。上司の出世争いに嫌気を差し、辞職

本記事では、特別養護老人ホーム(特養)で約3年間働いていた男性の体験談を紹介しています。

出世をしたい上司に利用され嫌気をさし、辞職したことを記しています。参考にしてみてください。

特養で3年間働いていた男性のプロフィール

プロフィール
  1. 都道府県:東京都
  2. 20代(男性)
  3. 介護職歴:10年
  4. 特別養護老人ホームの勤続年数:3年
  5. 従業員数:80名
  6. 保有資格:社会福祉士、ヘルパー二級
  7. 年収:およそ350万円
  8. 処遇改善手当:年2回、ボーナスと共に10万円前後の支給。
1月分給料額の詳細
  1. ・基本給:185,000円
  2. 手当:資格手当:20,000円・当直手当:6,000円
  3. 処遇改善手当:約10,000円
  4. ボーナス:年2回
  5. 昇給額:評価によって異なる
  6. サービス残業:有

特別養護老人ホームで働いて、つらい、大変と感じたこと

つらいと感じたこと

月によって、残業代がつかなかったことです。

毎月の予算達成に届かないときには、残業時間のすべて、もしくはその都度指定された上限時間数でカットされることがありました。

頻繁ではなかったですが、数ヶ月続くこともありました。

施設の受け入れ人数の関係で売上げが減少したとしても、自分たちの仕事量が著しく減るわけではありません。

残業代カットは、自分にとってはモチベーションが著しく下がる出来事でした。

そして、もう1つ辛かったことは、夜勤が生活リズムに合わなかったことです。

夜勤の世界でいえば、当たり前なのかもしれませんが16時から朝の7時までの勤務は体力のない自分にはとても大変でした。

仮眠が取れればいいのですが、そうはいかない日もあります。

巡回に巡回を重ねても、転ぶ人が出ることもあり、自分は気が休まる暇がありませんでした。

翌日、夜勤明けで次のシフトの職員が来ても、手が足らず、朝の起床や食事介護までやって退勤することもしばしばでした。

その後、帰宅しても心身ともにクタクタで一日が終わります。

もともと、体力がある方ではないので、「若いうちしか夜勤はできないな。」と感じました。

大変と感じたこと

自分の働いていた施設は、新しい取り組みにとても積極的でした。

水分摂取の促進や、食べる力の向上など、常に入所者のためになる新しい取り組みをしていました。

入所者たちにとっては生活能力が上がる良い取り組みだったと思います。

入所者によっては、目に見えて様々な症状が改善することもあって、やりがいも感じました。

けれど、次はこの取り組み、次はこの取り組みと指示があり、前の取り組みは継続したまま、新たな取り組みが課せられます。

職員の労働環の改善はされないまま、入所者さんファーストの姿勢を、外に向けて発信する経営陣の姿勢が垣間見えました。

「自分たち介護職員がいきいき働けない職場で、入所者たちをイキイキさせることができるのだろうか?」といった話題が、職員同士で出ることもありました。

入所者さんに「ありがとう」と言われ、やりがいを感じる一方で、新たな取り組みが繰り返されることで、「こんなにやらなくても、いいのではないか」と矛盾した気持ちを抱えるようになりました。

特別養護老人ホームを『辞めよう』と感じたこと

特養を辞めようと決意したことは主に2つあります。

①上司の手柄の横取り

今まで書いたこと一つ一つが積み重なって、あるとき辞めようと感じました。

ひとつの大きなきっかけは、上にも書いた「新たな取り組み」についてです。

あるとき、施設全体を向上させるようなプロジェクトの発表会があると上司から話がありました。

チームで草案を練り、プロジェクト概要なども、上司と共にみんなで一緒に考えていきました。

発表会も終わり、あとで分かったのは、それが上司たち管理職対象の発表会で、優秀賞などに選ばれると上司の評価のみが上がるということでした。

自分の勤めていたところは、その評価指数で昇給なども決まります。

発表会が終わったあと、上司がみんなを牛丼屋に連れて行ってくれました。

ただ、牛丼代ではで済まないような時間を、勤務時間外でこの発表会に使ってきました。

「大変なこともあるけど、施設を良くしていこう。」という自分たち部下の気持ちを、上司に利用された気がしました。

②出世争い

また、管理職同士の出世競争も激しく行われていたので、そういう駆け引きを見るのに嫌気がさしていました。

上記の出来事についても、上司が自分の評価を上げるために、「施設全体を良くしよう」と銘打って、評価の趣旨は話さず、あたかもチームでプロジェクト案を出すようなニュアンスで進めていきました。

自分が今後ステップアップして職位が上がっていっても、そのような駆け引きがうまくできる気がしませんでした。

そのため、「特別養護老人ホームの勤務形態や良いところ、悪いところも基礎的な部分は分かった。」と考え、転職活動に入りました。

今は、高齢者分野ですが別の事業形態の職場で働いています。

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