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居宅ケアマネは精神的に辛い。ノルマや評価の低さに耐え切れず退職。

本記事では、居宅介護支援事業所でケアマネジャーをしていた男性の体験談を紹介しています。

居宅介護支援事業所でのケアマネ業務に興味がある方、ぜひ参考にしてみてください。

居宅介護支援事業所でケアマネをしている男性のプロフィール

プロフィール
  • お住い都道府県:千葉県
  • 介護・福祉歴:20年
  • 居宅介護支援事業所での勤務年数:5年
  • 職員数:4名
  • 保有資格:社会福祉士・主任介護支援専門員
  • 年収:約300~400万円

居宅ケアマネの給料詳細について

基本給は20万円で、手当は業務手当が出来高制でつきます。

例えば担当件数が10~20件は1件につき+1000円、20~30件は1件につき+1500円、30件以上は1件につき+2000円。

ボーナスは正社員は支給されていたようですが、ほとんどの社員は契約社員でしたので、支給なしでした。

昇給は基本給は変わりませんが、業務手当は介護報酬の改定により数十円上がることもありました。

またサービス残業はあります。

利用者都合での残業や休日出勤は請求可能でしたが、できるだけ勤務時間や休みの調整で相殺するように言われていました。

事務作業の残業は、ほとんどサービス残業扱いでした。

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ノルマみたいな数字を追うのが、精神的につらい。

民間の居宅介護支援事業所でしたので、売り上げや担当件数といった数字に関する点は、とても厳しかったです。

ある程度の件数を抱えていても高齢者を担当しているので、入院や施設入所、ご逝去などにより不可抗力で担当件数が減ってしまうことも多いのです。

しかし、そこは数字として見られてしまうので、新規を増やすために営業に行くようにといった指示が出るので、自分の頑張っているところは認めてもらえず苦しい思いをしていました。

また、待遇面では担当している件数で給与が変わるため、入社時や前述のように不可抗力で担当件数が減ってしまった時には、給与が減ってしまうという面もあり、生活費が減ってしまうのは大変でした。

また、ケアマネジャーの仕事は相談業務はもちろんですが、事務的な作業も多いです。

パソコンでの書類作成や、関係機関との連絡調整など膨大な仕事量を一人でこなさなくてはなりません。

介護保険という制度の中で仕事をしているので、書類作成も常に法令遵守を意識することが必要になります。

社内での書類のチェックなども定期的にあり、書類を整備しなくてはいけないというプレッシャーも大変なものでした。

ケアマネへの評価が低く、成長もできないと感じ、辞めることを決意

一番辞めたいと思ったのは、時間外や休日でも、自分の担当している利用者で緊急な対応が必要になった時は、担当のケアマネジャーが対応しなければいけない点です。

会社からも業務用の携帯電話が支給されているので、頻繁に連絡がくる方へは携帯番号を教えて対応する、というのが社内の方針でした。

休日のたびに、電話が来たり、緊急の呼び出しが続いた時には、このままでは自分のプライベートや家族との時間もとれないのは嫌だな、と思ったことも退職を考える大きなきっかけでした。

また、所属していた居宅介護支援事業所は併設して通所介護、訪問介護など他のサービスも提供していました。

どのサービスも人手不足で、同僚のケアマネジャーが助っ人でサービスを行なうこともありました。

私自身は介護の現場は未経験なので、現場のサービスと兼務することはなかったのですが、現場第一主義的な風潮のある会社内では、今までの経験を評価されることもなく、むしろ現場に入れないケアマネジャーの評価はとても低かったです。

そのような環境の中で、ケアマネジャーとしてこのまま働き続けても自分の成長にはつながらないと感じたことも退職につながりました。

職能団体や自治体でのケアマネジャー向けの研修には参加していましたが、自分のスキルアップのために、相談援助のスキルを高めるための研修やセミナーに参加したり、成年後見の勉強をしたいと思っても、社内では必要ないと判断されるものばかりでした。

悩んだ末、幅広いスキルを身につけられる環境に移ったほうが自分の可能性が広げていけると感じたことで辞めようと思いました。
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