インフラエンジニアは底辺?他業種と比較した『年収』を大公開。

「インフラエンジニアの年収について知りたい」

インフラエンジニアといえば、YouTubeやネットの影響で、運用・保守のイメージがあり、給料が安く、経済的に底辺だと思っている方もいることでしょう。

たしかに、運用・保守は低年収です。しかし、インフラエンジニアには、高年収である『構築』『設計』の仕事もあり、実は高年収な職業です。

そこで、本記事において、誤解されているインフラエンジニアの年収について、平均年収と年齢別の年収を解説していきます。

この記事でわかること

  • 3つの工程に分けられる。インフラエンジニアの仕事内容
  • 他職種と比較したインフラエンジニアの年収
  • 未経験エンジニアの年収
  • ベテランエンジニアの年収
  • 年収を上げる5つの方法
  • ブラック企業の3つの見分け方

3つの工程に分かれる。インフラエンジニアの仕事内容

インフラエンジニアとは、簡単に言うと、電気やガス、水道等の公共設備となるITシステムを構築する仕事です。

また、インフラエンジニアの中に、ネットワークエンジニアやサーバーエンジニアが含まれています。

では、はじめにインフラエンジニアについて知らない人のために、どのような仕事をするのか、仕事内容について、サクッと解説していきます。

インフラエンジニアの仕事内容は、大まかに3つの業務に分かれます。

  1. システム設計
  2. システム構築
  3. システム運用

では、順を追って解説していきます。

1.システム設計

インフラエンジニアの上流工程であるシステム設計は、クライアントからヒアリングを行って、スケジュール調整や設計する作業を担っています。

システム設計担当者が作成した設計図『要件定義書』を基に、システムの構築を行います。

システム設計の業務に就くには、経験を積まなけれならないので、高年収となります。

2.システム構築

システム構築の仕事は、システム設計担当者が作成した設計図を基に、実際のITシステムを形にします。

具体的には、機器の組み立てや配線を接続して、サーバーをネットワークに繋いだ後、各種ソフトウェアをインストールします。

更に、実際にシステムを動かして問題がないことを検証します。なお、システム構築の仕事も高年収となります。

3.システム運用

インフラエンジニア未経験は、運用から始めるわけですが、運用は、システム構築によって完成したシステムを監視する仕事です。

24時間、365日稼働していることを監視して、万一、トラブルが発生した場合は、早急にシステムの復旧を行います。

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インフラエンジニアは底辺?他業種と比較した年収

「インフラエンジニアは底辺なの?」と疑問をお持ちの方もいるかもしれません。ここでは、皆さんの最も関心のあるインフラエンジニアの年収についてご説明します。

なお、本記事では、国税庁がまとめた2019年の『民間給与実態統計調査結果』において、インフラエンジニアが属する『情報通信業』の年収を用いて解説します。

では、『インフラエンジニア』の年収を3つのシチュエーション別にお伝えしていきます。

  1. インフラエンジニアと他業種の平均年収
  2. 未経験インフラエンジニアの平均年収
  3. ベテランのインフラエンジニアの平均年収

1.インフラエンジニアと他業種の平均年収

上記は、給与所得者数5,990万人を対象とした2019年の『民間給与実態統計調査結果』の調査結果から他業種と比較したグラフです。

インフラエンジニアが属する情報通信業の男女平均年収は約598.5万円で、男性のみ平均年収は666万5000円、女性のみ平均年収は427万1000円です。

会社員全般の男女平均年収は約436万円なので、平均年収は162万円も高く、高収入を得られる仕事です。

ちなみに、ウェブサイトの求人ボックスには、インフラエンジニアの平均年収549万円と記載されています。参考までにしてみてください。

2.未経験インフラエンジニアの平均年収

上記のグラフも同じく、2019年の『民間給与実態統計調査結果』から算出した情報通信業の年齢別の平均年収グラフです。

本章では、未経験インフラエンジニアとして入社する、新卒や24歳程度の若年層を対象にしています。

この情報を前提に、上述の調査結果から若年層(20歳〜24歳の男女)を対象としたインフラエンジニアの平均年収は約343万円でした。

これに対して、会社員全般の若年層(20歳〜24歳)を対象とした平均年収は約263万円です。

したがって、若年層でもインフラエンジニアの年収が79万円も高く、有望な職種であることが分かります。

3.ベテランのインフラエンジニアの平均年収

上述の調査結果からベテラン(40歳〜44歳)を対象としたインフラエンジニアの平均年収は約641万円でした。

これに対して、会社員全般のベテラン(40歳〜44歳)を対象とした平均年収は約476万円です。

したがって、インフラエンジニアの年収が165万円も高く、40代になっても高収入を維持しています。

以上のことから、インフラエンジニアは経済的に底辺ではないことがわかるかと思います。運用の仕事では年収が低いですが、構築や設計は高年収になります。

インフラエンジニアとして年収を上げる5つの方法

ここからは、インフラエンジニアとして年収を上げる5つの方法をご紹介します。

  1. フリーランスエンジニアになる
  2. 上流工程の仕事を経験する
  3. インフラエンジニア関連の資格を取得する
  4. 転職エージェントを利用する
  5. 管理職系エンジニアをめざす

では、順を追って解説していきます。

1.フリーランスのエンジニアになる

インフラエンジニアとして年収を上げる1つ目の方法は『フリーランスエンジニアになる』です。

年収を上げる王道は、フリーランスのエンジニアになることです。

従来の会社員から独立した経営者側になることで、収入に加えてステータスも上がるだけでなく、自由な働き方も可能となるため、モチベーションも長く維持することができます。

その代償として納期内に確かな成果を出すことが求められます。

フリーランスエンジニアは実力主義なので、厳しい世界ですが、実績が伴えば、独立した翌年に年収1000万円を超えることも可能です。

2.上流工程の仕事を経験する

インフラエンジニアとして年収を上げる2つ目の方法は『上流工程の仕事を経験する』です。

サラリーマンの場合、どの企業も一緒ですが、同じ仕事をしていても収入は増えません。

収入を上げるためには上流工程の仕事を経験して自己のスキルを上げることです。

具体的には、クライアント先からヒアリングをする要件定義の初期段階から参入させてもらうこと。

この経験を重ねることで、仕事の幅も拡がると共に多くのエンジニアとの人脈作りが可能となります。

この結果、企業として能力ある人材として人事査定も上がり、収入も増えます。

3.インフラエンジニア関連の資格を取得する

インフラエンジニアとして年収を上げる3つ目の方法は『インフラエンジニア関連の資格を取得する』です。

インフラエンジニアは特に資格がなくても従事できる仕事です。

しかしながら、企業によっては職種に関連した資格試験を取得すると資格手当を支給する会社も多々あります。

また、資格試験取得者は企業側から関連するスキルを有すると判断されるため、転職でも有利です。

具体的にインフラエンジニアとして取得したほうが良い資格は以下の3つになります。

  • 応用情報技術者試験
  • ネットワークスペシャリスト試験
  • データベーススペシャリスト試験

これらの難易度も高く、取得する価値がある国家試験です。

4..転職エージェントを活用する

インフラエンジニアとして年収を上げる4つ目の方法は『転職エージェントを活用する』です。

日本企業のは成果主義に移行しつつありますが、いまだに年功序列型の給与体系が残っています。

このため、優秀であっても若いというだけで給与が上がらないケースが多々あります。

このため、優秀な若い人はひとつの企業に拘らず、転職エージェントを通じて、新しい企業に転職しましょう。

インフラエンジニアとしてスキルと経験が認められれば、年収がアップするはずです。

5.管理職系エンジニアを目指す

インフラエンジニアとして年収を上げる5つ目の方法は『管理職系エンジニアを目指す』です。

現在の会社環境を維持しつつ年収を上げる方法として一般的なのは、管理職を目指すことです。

インフラエンジニアとして培って来た知識や経験を生かして、プロジェクトマネージャーやテクニカルコンサルタントを目指しましょう。

これらの管理職系エンジニアに従事することは、年収が上がることになります。

ブラック企業に就職しないための3つの見分けポイント

IT関連の企業は誕生したばかりのスタートアップ企業が多く、ブラック企業が多いと言われています。

自己防衛のためにもブラック企業を見分ける方法を3つご紹介します。

  1. 募集要項に極端な記載がある
  2. 大量採用をしている
  3. 社員に覇気がない

では、順を追って解説していきます。

1.募集事項に極端な記載がある

ブラック企業を見極めるポイント1つ目は『募集事項に極端な記載がある』です。

中途入社した場合、試用期間は3か月が一般的です。

しかしながら、試用期間は『応相談』『1年』となっているケースもあります。

このような企業は人材を育てる気はなく、消耗品程度に考えているため、敬遠すべき会社です。

2.大量採用をしている

ブラック企業を見極めるポイント2つ目は『大量採用をしている』です。

事業規模に対して不自然な大量採用している企業は注意が必要です。

このような企業は人の出入りが多く、大量の離職者がいるということです。

多くの場合、離職率を見れば分かりますが、離職率を非公開にするような企業はブラック企業である確率が高いので敬遠しましょう。

3.社員に覇気がない

ブラック企業を見極めるポイント3つ目は『社員に覇気がない』です。

企業の雰囲気はそこで働く社員を見れば分かります。

社員の顔に覇気がなかったり、顔色が悪かったりする場合は残業が慢性化している可能性があります。

このような場合は職場の人間関係もギクシャクしている恐れがあると思って良いでしょう。

面接で平均残業時間や休暇制度等の労働環境を確認するのも必要です。

まとめ

以上、インフラエンジニアの年収について解説しました。

インフラエンジニアは運用・保守のイメージが強いため、低年収だと勘違いされていますが、上流工程であるシステム設計に就けば、年収600万円以上も可能です。

そして、フリーランスエンジニアとなれば、さらに年収アップします。

SEやWEBエンジニアとして未経験で入社することは、ほぼ不可能ですが、インフラエンジニアは、未経験者でも採用している企業は多くあります。

将来的に、SEやWEBエンジニアとして活躍したい方にもステップアップとしてオススメなので、ぜひ就職してみてください。

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