『教師を辞めたい』人へ。元教員が教える【3つの重要なこと】

『今、学校の教師だけど、すぐに辞めたい。もう限界!!』

『教師を辞めた後は、どうしようかな? 心配! 何か仕事は続けたいのだけど・・・』

そう思っているアナタ!! 必見です。

教師と一般企業の両方で仕事をし、苦労等も経験した私からアナタに、適切にアドバイスします。

この記事を参考にしていただければ、必ず将来の役に立つことでしょう。

本記事では、教師を辞めたいと思う人に向けたアドバイスを具体例に記述しています。

この記事の内容

  • 高校教師と一般企業の会社員とを比較して思うこと
  • 『教師を辞めたい』と思う人に向けたアドバイス

なお、私は元高校講師で、現在、一般企業の会社員です。

私自身の経験を含めてアドバイスをしているので、参考にしてみてください。

教師と会社員、重要な3項目について比較

教師と一般企業での会社員について、比較する上で重要な項目を3つに分けて解説していきます。

  1. 給料面
  2. 仕事面
  3. 精神的なストレス

給料面について比較

教師にも採用の形態があって、

  • 正規採用(公立校では教諭、私立校では専任教諭)
  • 非正規採用(常勤講師等)

が主にあります。

正規採用は給料高め

正規採用の場合は、人事評価にもよりますが、継続して勤務すると、50才ごろには一般企業の課長級以上の給料(総支給額50万円以上)になることが多いです。

さらに管理職への道もあることから、給料面では相当優遇されています。

また、正規採用・非正規採用とも、経営状態にもよりますが、一般的に私立校の方が公立校よりも数万円程度高めに設定されています。

非正規採用は安い

非正規採用の場合は、22才で総支給額が25〜30万円程度です。

しかし、2〜3年の契約が多く、昇給は意味があまりありません。

特に私立校では契約更新にこぎつけるのはかなり難しいのが実態です。

したがって学校を替わって、また講師をする場合が多くなります。

その繰り返しになりやすく、着実に昇給する一般企業の方が、長く勤めるほど給料面では有利になります。

公立校では、講師をしながら採用試験を受け、正規採用になる道があります。

しかし、正規採用までに何年もかかることが多いです。

それまでは、講師を続けながら採用試験の勉強しなければならず、また、必ず合格できる保証はありません。

児童・生徒数が減少している現在、正規採用への道は険しくなってきています。

休日や福利厚生については、休日は多く、健康保険や共済年金に入れる場合がほとんどで、正規・非正規採用とも一般企業よりはかなり優遇されていると思います。

仕事面について比較

教師は、正規採用・非正規採用とも仕事内容はほとんと同じです。

7時30分〜19時ぐらいまで学校にいて、家で持ち帰りの仕事を2〜3時間する感じの教師が多いと思います。

休日には、分掌や保護者向けの書類作り、指導案の作成等をします。

真面目に作ればどんどん時間が過ぎていき、あっという間に1日が終わってしまいます。

中学・高校の場合は部活動関係で平日の朝・夕方、休日に指導する場合があります。

私立校の場合は、非正規採用は正規採用(専任教諭)の確認を受けてから仕事を進める場合があり、公立校に比べて立場が一層弱くなります。

一般企業では、基本的に定時に出勤・退社ができます。

もちろん残業すると手当がつくことが多いです。

したがって、会社側は経費削減のため、残業をさせないようにするわけです。

重要なポストに就くと持ち帰りの仕事が増えますが、将来的に大きく給料等で上乗せされます。

長年勤務して定年近くになると、係長か、課長級の立場になる場合が多くなります。

精神的・肉体的なストレスについて比較

教師は仕事の拘束時間が長く、持ち帰りの仕事がどうしてもできます。

その上、学期末に仕事が集中します。

また、児童・生徒・保護者等とのやりとりで精神的なストレスがたまる場合が多いです。

もちろん、一般企業でも職場により精神的なストレスがたまる場合があります。

しかし、小規模な人数による閉鎖的な環境でない限りは、私の主観になりますが、教師のほうが精神的なストレスがたまりました。

一般企業では、一度に仕事で関わる人数が少ないため、自分のペースで仕事がしやすいからだと思います。

肉体的なストレスについては、私の主観になりますが、一般企業ではやせる傾向で、教師の方が甘いものを間食するからか、太る傾向がありました。

また、教師の時の休日には、持ち帰りの仕事をしたり、疲れがたまって出歩く気分になれず、家でぐったりしたりしていました。

重要なことかもしれませんが、教師では同僚以外の結婚対象の人との出会いが相当少なく、一般企業の同僚よりも、結婚が遅めになる教師の同僚を多く見てきました。

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【重要】『教師を辞めたい』元教員が教えるアドバイス

この記事を読んでくださっているみなさんは、おそらく精神的に追い込まれている場合がほとんどだと思います。

できればすぐにでも教師を辞めたいと思っていることでしょう。

これから、教師と一般企業の両方で仕事をした私からアドバイスをしていきます。

個人の価値観はいろいろなので、その状況で将来の自分についてしっかり考えた上で、判断してくださいね。

結論は、総合的に考えると、正規採用の教師の場合に限り、辞めるべきでないと私は考えています。

正規採用の場合は絶対にやめるな!

給料、健康保険・共済年金等で相当優遇されており、拘束時間の長さや精神的なストレスと比較しても、教師を続けられるのであれば辞めるべきではないと私は考えています。

しかし、教師の立場にいると、特にクラスの児童・生徒や同僚からのいじめに近い事象や、一部の保護者からの度重なるクレームを対処していると、本当に辛い状況に追い込まれます。

そのような場合は、一度冷静に周囲を分析してみてください。

こちらが気合いを入れすぎて周囲の人間関係をぎこちなくしていることも考えられます。

こちらが全力で対応しても、受け手である児童・生徒や保護者、同僚の理解を得られる対応かどうかは別次元です。

独りよがりの指導になっている同僚も度々見てきました。

自分からの関わり方次第で職場環境は大きく変わってくることがあります。

周囲で楽しく働いている同僚の観察をしてみてください。

何かヒントが隠されているはずですよ。

それでもうまく行かない場合には、他校への転勤を繰り返してみるのもよいと思います。

辞めないですむのなら、基本的に辞めるべきではありません。

どの企業に行っても、その場所ならではの苦労はあります。

しかし、給料を度外視して、どうしても精神的に楽になりたい、学校と家での往復を何十年も続けるのが嫌だ、自分の時間をもっと持ちたいという人に限り、辞めることを考えてください。

精神的には楽になります。

非正規採用の場合は今すぐ辞めてOK!

数年ごとに転勤を繰り返せば、教職ではあり続けられます。

数年間、採用試験を受け続けて正規採用になるまでがんばることも考えられます。

それまでは、自分の生活に大きくしわ寄せが来ます。

ただし、正規採用に必ずなれる保証はありません。

以前よりも正規採用の道は険しくなっています。

教師という職業に誇りをもっているなら、正規採用までがんばるのもいいかもしれません。

ただし、年数が経つほどそれしか選択肢がなくなってきます。

正規採用以外はメリットがほぼないので、早々に一般企業に就職する選択肢もオススメします。

一般企業では以後の昇進もあります。

また、自分の自由になる時間が教師よりも感覚的に週で丸1日程度多いように感じています。

婚活もしやすく、自分らしく生きる時間を多く持つことができます。

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まとめ

  • 正規は我慢するべし
  • 非正規は見切りをつけ、一般企業に就職するべし

教師と一般企業の両方で仕事をし、苦労等も経験した私からアナタにアドバイスしてきました。

この記事を参考にしていただけたら、必ず将来の役に立つことでしょう。

特に正規採用の教師のみなさん!! 

正規採用の教師の場合は、辞めなくてすむのであれば、辞めるべきでないと私は考えています。

正規採用への年齢制限は、ほぼ撤廃されてきていますが、一度辞めた後、再び正規で採用されるのは難しいので、辞める際には慎重な判断をお願いします。

私は、この記事を読んでくださったみなさんのよりよい将来を心から応援しています。

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