本記事では、転職エージェントのマイナビ介護職を利用して転職活動をした男性の体験談を紹介しています。
もくじ
マイナビ介護職を利用した男性のプロフィール
- 20代(男性)
- 都道府県:愛知県
- 介護士歴2年半
- 保有資格:社会福祉主事任用資格
- 紹介された施設:特別養護老人ホーム
- 応募先の雇用形態:正社員
- 年収:基本給190000円+諸手当(交通費・扶養手当・時間外手当など)
マイナビ介護職を利用しようと思ったきっかけ
転職活動では、自分の足で求人を探そうとハローワークに出向いたり、インターネットの求人サービスに無料登録して求人を閲覧し、応募し続けることを繰り返し行っていました。
しかし、転職活動をしている中で、いざ求人を探して応募して面接まで……となると、
面接までの日程調整や求人探しに時間がかかることや、実際に面接を受けても「何か違う」と思ったり、
面接を受けようと求人を見ても「本当にこの求人に応募しても良いのかな」という不安を抱いていました。
自分がしている転職活動で、本当に納得のいく内定がもらえるのかと不安ばかりでした。
そんな時、ふと「誰かに相談できないかな」と、転職について相談できる場所はないかと思いました。
当初は福祉職として求人を探していたことから、今後転職をしたくないという強い気持ちもあったことで、より良い転職先を見つけたいと思っていたのかもしれません。
人材不足の福祉業界の求人はたくさんありましたが、どれが正解かもいまいち比較・検討できずに頭を抱えていました。
そんな時、藁にすがる思いでインターネットの検索バーで「介護 求人」と検索してみたら、「エージェントサービス」のあるマイナビ介護を見つけました。
無料で登録から求人の内定までをサポートしてくれるという手厚いサービスであることがわかり、「本当にそんなサービスしてくれるの?」と疑問を抱きつつも、マイナビ介護の登録をしました。
マイナビ介護職の登録から入職までの手順
1.登録
マイナビ介護のホームページから、無料会員登録をしました。
登録後すぐ、マイページにログインして転職サポートの申し込み画面に行くボタンがあり、クリックをしました。
転職サポートのページには、就業希望時期など8つの項目を答えました。
私の希望職種や雇用形態等を簡単にクリックするだけでした。
そのまま転職サポートの申し込みが完了し、ここまではアンケートを答えている感覚で終了。
所要時間は数分程度でした。
サポートを申し込んでから10分ぐらい経つと、マイナビ介護から電話が来ました。
初回の電話では、
- マイナビ介護の転職サポートの内容説明
- 今後の電話面談についての内容や、やりとりの方法
- 転職する際の希望
を聞かれました。
私は正社員求人を探していて、なおかつ、休日がしっかりした施設がいいという条件があったため、上記以外でも細かい条件を伝えました。
電話をもらったマイナビ介護の方は、「キャリアアドバイザー」と呼ばれ、今後私を担当してくれるアドバイザーを紹介するための仲介役を担う方だったそうです。
初回の電話以降は担当となるキャリアアドバイザーからの電話が来ることを伝えられました。
そして、キャリアアドバイザーとの初めての電話面談の日程調整を行い、電話は終了しました。
2.担当者からのヒアリング
指定した電話面談の日程時間より10分ほど遅れてキャリアアドバイザーから電話が来ました。
【初回から数回にかけて聞かれたヒアリング内容】
・転職先に求める条件(これだけは絶対に外せないものから、細かい条件まで)
・退職理由
・福祉職へ転職を目指す理由や動機
・希望勤務地
・今後の転職の動き方(在職中だったので、面談等でむずかしい曜日や時間帯など)
・その他、希望があれば
特に、転職の条件と退職・転職の理由を聞かれました。
キャリアアドバイザーは、今後紹介してくれる求人の事業主に、私が応募したい旨を伝え、その時にアピールポイントとして使う意向があることから、細かい情報が欲しいとのこと。
なので、こちらも出し惜しみなく細かい条件を提示。
すると、嫌がられると思ったら逆に「ありがとうございます」と感謝されるほどでした。
相談しやすく、とても話しやすかったのがヒアリングの印象です。
また、電話面談だけではなくキャリアアドバイザーとLINEで相談できるとのことでしたので、電話終了後にメールアドレスで届いたLINEの情報を登録しました。
3.紹介
マイナビ介護職のキャリアアドバイザーから紹介を受けたのは3件です。
私が希望している求人エリアは田舎だったことから求人数が少なかったのですが、それでもキャリアアドバイザーが探して見つけてくれました。
求人を紹介してもらう方法は、主に電話でした。
「○○の求人がありまして」と、口頭で詳細を報告されました。
その中で1件気になる求人があったため、電話口で「応募します」と、応募の意向を伝えました。
電話が終了後、登録してあるメールで求人の内容が届きました。
キャリアアドバイザーから、「一度求人を見ていただいてから応募するか否かをご連絡くさい」と言われ、メール内容で記載されている求人の概要を拝見し、応募の旨をLINEで返信しました。
4.面接の段取り
応募が決まったら、キャリアアドバイザーから求人の案内がメールで届きました。
就業先から雇用条件まで明記された求人内容を閲覧してLINEで応募する旨を伝えました。
その後、面談の日程の希望を聞かれたため、LINEで面接希望日をキャリアアドバイザーに連絡しました。
2日後、電話にて連絡があり、面接の日程を教えてもらいました。
電話にて履歴書の添削をしてもらえることを教えてもらい、電話が終わってすぐにLINEでパソコン上で作成した履歴書を送付しました。
私は手書きの履歴書ではありませんでしたが、手書きの場合は写真で送付すれば添削指導をしてもらえるとのこと。
面接対策は、主にキャリアアドバイザーから
・どのようなポイントをつかむか
・どのようなアピールポイントを徹底するか
など、私の状況に応じた応答のアドバイスを教えてもらいました。
直接、面接指導等はありませんでしたが、面接までの心構えとして、参考になるURLを紹介してもらい、そこで面接の対策を勉強しました。
5.面接当日
面接当日は、普段担当してくれているキャリアアドバイザーとは違う担当者が同席しました。
面接も同席する形で始まり、最初から最後まで一緒にいてくれました。
同席する担当者の方にも事業所から質問を受け、私を推薦した理由などを的確に応答してくださり、とても心強かったです。
マイナビ介護職の担当者の印象
ちょっとした疑問や相談に親身に答えていただいたので、とても良い印象を受けています。
私が条件が細かいかと不安に思っている中、担当のキャリアアドバイザーの方は「もっと条件絞ってもいいですよ!」と、励ましてくれました。
転職の求人内容だけではなく、転職活動において相談ができることは、転職希望者にとっては心強く、孤独感がないと思いました。
結局、転職はしなかったが、マイナビ介護職はオススメ
転職をしなかった理由は、面接先の求人内容が自分の譲れない条件と合致しなかったことにありました。
また、求人を紹介してもらうにあたり、キャリアアドバイザーから「いくつか面接をしたほうがいい」と、多少条件と合致しなくても内定はもらっておくべきだというアドバイスもあったため、面接をしたという原因もあると思います。
面接をしたことに不満はありませんが、キャリアアドバイザーに提示した私の希望条件は忘れられているのかなと、この時は不安に思ったのは事実です。
面接を受けた事業所からは内定をいただくことはできましたが、結局のところ、就業ができない理由もあり辞退せざるを得ませんでした。
今後、転職を考えるときは転職エージェントを利用したいとおもいます。
自分で探さなくていいので、転職エージェントはオススメです。
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