「オープンハウスってヤバいの?」
オープンハウスについてググると、関連キーワードに『やばい』『ひどい』と表示されています。
オープンハウスで働きたい方からすると、「就職しても大丈夫なの?」と不安になるのではないでしょうか。
そこで、本ページにおいて、オープンハウスの一体何がヤバいのか評判からわかった原因をお伝えし、就職しても問題ないのか様々な口コミを紹介していきます。
この記事でわかること
- オープンハウスの『平均年収』
- オープンハウスが『やばい』と言われる原因
- オープンハウスに忖度なしの評判
オープンハウス【会社詳細】
会社名 | 株式会社オープンハウス |
URL | https://oh.openhouse-group.com/ |
本社 | 千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング12F(総合受付13階) |
設立 | 1997年9月 |
事業内容 | ・不動産売買の代理・仲介事業
・新築戸建分譲事業 ・マンション・ディベロップメント事業 ・不動産投資事業 ・不動産金融事業 |
オープンハウスは、『東京に、家を持とう。』のキャッチフレーズで一躍、知名度を上げ、都市部を中心に、新築戸建分譲事業、不動産仲介事業、マンション事業、不動産投資事業等を展開し、急成長している会社です。
また、『アメリカに、家を持とう。』をキャッチフレーズに、富裕層を対象としたアメリカ不動産事業も展開しています。
【就活生向け】オープンハウスの平均年収について
本章では、就活生向けにオープンハウスの平均年収や離職率について解説します。
- 過去4年間の平均年収
- 同業他社との比較
- 離職率【推測】
では、順を追って解説していきます。
1過去4年間の平均年収
オープンハウスの『有価証券報告書』から過去5年間の平均年収と従業員の平均年齢をまとめました。
オープンハウス社員の平均年収は約650万円、平均年齢は約29歳で推移しています。
他業種と比べても、若い年齢であっても年収は高めであることが分かります。
年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
2017 | 654万円 | 29.4才 |
2018 | 635万円 | 29.0才 |
2019 | 642万円 | 29.0才 |
2020 | 656万円 | 29.0才 |
2同業他社との比較
次に、オープンハウスの同業他社と比較してみました。
これらの会社は、主に本社勤務の社員の集計としてWEB上にまとめられていました。
平均年収・平均年齢ともにオープンハウスよりは、かなり高くなっています。
以下の口コミでも紹介していますが、オープンハウスでも、昇格しながら数年勤務すると、同業他社と同等な平均年収を稼ぐことができます。
会社名 | 平均年収 | 平均年齢 |
リサ・パートナーズ | 835万円 | 33.3歳 |
東急不動産 | 1,071万円 | 42.5歳 |
東京建物 | 1,019万円 | 42.6歳 |
3離職率【推測】
最後に、オープンハウスの離職率について考察してみます。
2020年度の有価証券報告書には平均勤続年数は3.3年になっていました。
社員の平均年齢や平均勤続年数が突飛して低いことから推測して離職率は20~30%の間だと考えられます。
離職率が高いことは、オープンハウスに限らず、不動産業界に当てはまることで、社員の入れ替わりが激しい業界でもあります。
当然、営業職では、契約が取れなければ離職することになるため、このような厳しい現実になってしまうようです。

【就活生向け】オープンハウス「やばい」と言われる4つの真実
続いて、就活生向けにオープンハウスが「やばい」と言われる原因について解説していきます。
オープンハウスが「やばい」と言われる原因は以下の4つあります。
- 勧誘がしつこい
- 拘束時間が長い
- 物件は価格相応
- 後日、契約を変更できない
では、こちらの特徴について、順を追って紹介していきます。
1勧誘がしつこい
オープンハウスが「やばい」と言われる1つ目の理由は、『勧誘がしつこい』点です。
営業の方はノルマが大変なのか何なのか、とにかくしつこいです!!
買わないと言っても、何度も番号を変えて毎日のように電話がかかってきます。
本当に迷惑しています。無視し続けていたら、「返事を下さい」と催促のメールまで届きます。
恐怖です。
営業は、できるだけ多くの契約を取るために必死なのだと思います。
オープンハウスでは、同業他社がほとんどやらないビラ配りを積極的に行っているという口コミも、WEB上で多く見受けられました。
そうやって、売り上げを着実に伸ばしてきています。
2拘束時間が長い
オープンハウスが「やばい」と言われる2つ目の理由は、『拘束時間が長い』点です。
【664】休みは月7~8って設定してるけど、当然休みは無し。ってか仕事が終わらない。
こっそり休日出勤するか、家で仕事をするか当たり前。
携帯を持たされるから電話やメール対応をしなければならない。
毎日、ビラ配りや電話・メール対応の仕事もしなければならないそうです。
また、会社以外でも対応するため、オープンハウスでの勤務は、必然と拘束時間が長くなるとのことです。
3物件は価格相応
オープンハウスが「やばい」と言われる3つ目の理由は、『物件は価格相応』な点です。
たぶんですけど、予算内の5000万円だと注文住宅とは名ばかりの自分たちのやりたいことができない家に仕上がりますよ。
これをやりたいと要望すれば、その分、建築費用に上積みするわけですから。
オープンハウスなので、1都3県か、中部か九州なのだと思うのですが、私はオープンハウスのやり方は好きではないですね。
もともと1軒の家だっとところを複数の20坪程度に小間切れにして、縦長の家を建て、その地域にしては手の出せそうな価格設定にするやり方。
ただただ、小さくしているから安いだけなのですが、坪単価で考えると安くないです。
うちの周りでもオープンハウスがよく家を建ててますが、こまかい家が増えるし、建築中は外国人が大工やってて、あまりいい印象ないです。
オープンハウスは、多くの人が購入できそうな価格設定にするために、土地を区割りする等、さまざまな工夫をしているようです。
物件をよく吟味してから、購入する必要がありそうです。
4後で契約を変更できない
オープンハウスが「やばい」と言われる4つ目の理由は、『後で契約を変更できない』点です。
オープンハウスは営業で食ってる会社ですから、契約した時点でもう仕事は終わってます。
残念ながら、あなたが納得しなくても先方には関係ないのです。
変更が出来ない契約です。
変更が出来ないからローコストなのです。
完成後リフォーム工事をする事をお勧めします。
オープンハウスは、請負契約後は変更出来ない旨を契約時に提示してくるようです 。
たとえ契約を結ぶことを急かされてもあわてず、契約前に内容をよく確認する必要がありそうです。


オープンハウスに忖度なしの評判
ここまで、オープンハウスが「やばい」と言われる原因を紹介しましたが、オープンハウスには他にもさまざまな口コミがあります。
続いて、オープンハウスに関するリアルな評判を紹介していきます。
設計士に当たり外れがある
オープンハウスでも、関わる設計士さんに当たり外れがあるようです。
この事例では、設計士さんが顧客の意見を活かしながら、どんどんアドバイスしてもらえたということです。
結局、オプションを減らすことができ、購入価格を抑えられたようです。
私の場合は設計士さんが良さそうな人なので、うちの意見を取り入れて、どんどんアドバイスしてくれます。
口コミは後で見たのですが、当たり外れがありそうですね。
さて、うちの場合は、家事室と土間が欲しかったのと、水回りを二階に集中させたかったので、そのように伝えました。
何かあるとすぐオプションになるので、極力、間取りの変更で済ませられるようにしました。
きちんと動線を考えて、家具の大きさや配置も想定に入れておくと良いと思います。
働きやすい会社に変わってきている
オープンハウスでは、働き方改革がかなり進んできています。
社員は、好きで働いている感じだということです。
ただし、一般的な企業よりは、まだ残業が多いそうです。
10年前に比べ、会社も大きくなり昔に比べたらかなりちゃんとした会社になっているように感じます。
総合職は、みなし残業代をもらって働いているので、基本9-21か、8.5-20.5で働きます。
お客様商売なので、もちろん契約や社内イベントの準備などがあればもっと残業することもあります。
一般的な企業さんに比べれば働いているほうだと思いますが、成長中の会社ということもあり、やる事、やりたい事が多くて1日はあっという間に感じるくらいです。
社員も好きで働いている感じです。
人にもよると思いますが、やらされてるマインドだったらつらいと思います。
限られた時間の中で高い目標や高い要求に応える難しさはありますが、会社を大きくしたい!という思いで働いていると当たり前に残業しても目標があるので個人的にはやる気持って働けてると思います。
ローコスト住宅でよい
オープンハウスの大きな特徴は、価格と立地です。
住宅自体が高価なため、顧客は、価格は妥協して立地を重視して購入を決めるケースが増えてきているようです。
その結果、オープンハウスは大きく売り上げを伸ばしています。
東京都内住みです。
住み始めて9ヶ月になります。
住み心地は良いですよ。
というか、前の家が古い社宅だったので、比較するものがありませんが。
確かに家はローコスト住宅なので、設備や断熱は最低限だと思います。
でも、良い断熱入ってても冬は暖房、夏はクーラーで過ごしますもんね。
ランクの低い設備でもマメに掃除して丁寧に使えば住むのに問題ありません。
家電にはお金かけましたが(笑) 家や設備なんて上を見たらキリがないです。
自分と子供の将来を考えて、立地面や環境で決めました。
参考になれば。
給料と昇格の詳細
オープンハウスの給料は、販売した分だけもらえるため、適正であるという口コミです。
昇格すると、相当な高給取りになれるようです。
一方、昇格すると、体育会系会社特有のプレッシャー等、デメリットもあるとのことです。
販売した分だけ給与はもらえる為、適正ではある。
基本給は平社員で30万+ボーナス年2回50〜200万
ボリュームゾーンは100万前後個人の成績でTOP20以内に入れるようになると年次も関係するが入社2年目からマネージャーに昇格する。
マネージャーは役職により基本給が変わる。
副主任35 ;主任40 ;係長42〜45 ;課長50
プラスボーナス年2回150〜300万平社員に比べて成績が良くない時でも最低限の額はもらえる。
ボリュームゾーンは200万前後マネージャーで目立った成績を残すとセンター長へと昇格。
この時点で年収1000〜1400万ほどしかし、良い話だけではなく、体育会系会社特有の数字へのプレッシャー、壮絶な詰め、長時間の拘束時間などデメリットに感じられる部分はある。
高収入と天秤にかけて続けられるかどうかは個人による為、しっかりと他社と比較した上で入る事をおすすめする。
良い土地に巡り会えた
オープンハウスの勧誘は、やはり、しつこいようです。
逆に考えれば、オープンハウスは、成約するまで物件を紹介し続けてもらえる会社でもあるのです。
しかも、そのことで、良い土地に巡り会えたのだそうです。
建物については、事前の変更であれば、ある程度はできるとのことです。
オープンハウスは仲介で土地の売主や建てる所は大抵オープンハウスディベロップメントですね。
しつこいのは仲介のオープンハウスです。
でも、このしつこさのお陰で良い土地に巡り会えました。
希望から少しでも外れてると全く相手にしなかったので諦めず、心折れず物件紹してきたのはここだけでしたので。
ただ叩かれるけど都心で絶妙な物件出してくるのはここが抜きん出てます。
因みに土地からの場合セミオーダーと言って注文住宅まではいきませんがわりと自分の希望する形で建てる事も出来ます。
(耐震等級上げたり、外壁や内装の変更、間取り変更や増床等々、結構出来ます)
【無料】イチオシ転職エージェントサービス
下記のサービスは『自分で求人探すのは大変…』といった方向けで、『条件に沿った求人紹介』『履歴書の添削』『面接対策』『面接日程の調整』を業界に精通した専任スタッフが無料で行ってくれるサービスです。
非公開求人も多数保有しているので、活用してみてください。
『不動産』業界の就職に強い!転職エージェント3選【無料】
- RSGエステートエージェント
⇒不動産業界の求人数『5,000件以上』、業界に精通した専任アドバイザーがサポート リクルートエージェント
⇒不動産業界の求人数『トップクラス』、業界に精通した専任アドバイザーがサポート- マイナビエージェント
⇒20代に信頼されている転職エージェント『1位』、不動産業界の専任スタッフがサポート
イチオシ『業界未経験20代』向けの転職エージェント3選【無料】
イチオシ『就活生』限定の就職エージェント3選【無料】
レバテックルーキー
⇒ITエンジニアに特化、利用者内定率『85%』、ITに精通した専任スタッフが特別サポートキャリアチケット
⇒大手レバレシーズ運営、『最短2週間』で内定可能!専任アドバイザーがサポートキャリセン就活エージェント
⇒累計6万人の就活生が利用、『最短2週間』で内定可能!専任アドバイザーがサポート
まとめ
以上、就活生向けにオープンハウス「やばい」と言われる理由について解説していきました。
オープンハウスは実力主義の会社なので、高年収を狙いたい人には向いている会社だと思います。
一方で、長く同じ会社に勤めたい人には、絶対にオススメしません。長く同じ会社に勤めたい方は実力主義でない会社が良いです。
コメントを残す