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生活相談員は資格が必要だが、無資格OKの自治体もある。取得方法や合格のコツを紹介

本記事では、社会福祉士の資格を取得し、現場で働いている生活相談員さんに記事を作成していただいています。

社会福祉士に合格するための『コツ』や資格取得方法、無資格でも生活相談員になれるのか、紹介しています。

ぜひ参考にしてみてください。

生活相談員は資格が必要だけど、無資格でなれる自治体もある

生活相談員は、基本的には資格が必要です。

都道府県の各自治体によって必要な資格は異なりますが、「社会福祉士」「精神保健福祉士」「社会福祉主事任用資格」のどれかを取得していることが生活相談員への近道といえます。

自治体によっては、社会福祉士や精神保健福祉士、社会福祉主事任用資格を取得していなくても、介護福祉士やケアマネジャー、2年以上の業務経験など場合によっては無資格でも生活相談員になれることもあります。

生活相談員の業務は医師や看護師の業務独占資格がないとできない医療行為ではなく、名称独占資格で可能な業務になります。

いってしまえば、無資格、未経験で業務にあたっても業務はあたった本人は違法ではないのです。

業務独占資格の必要な医療行為の注射や放射線治療などの業務を行うと処罰の対象となるので、注意してください。

また、名称独占資格である社会福祉士、精神保健福祉士などを資格所持していないのに名乗ると処罰の対象となります。

必ず、試験に合格してから名乗るようにしてください。

その中で、「社会福祉士」をピックアップしてみたいと思います。

社会福祉士は国家資格

社会福祉士とは、1987年(昭和62年)に制定された「社会福祉士及び介護福祉士法」に基づき制度化された国家資格です。

「社会福祉士及び介護福祉士法」では、

社会福祉士について「社会福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもつて、身体上若しくは精神上の障害があることまたは環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ、助言、指導、福祉サービスを提供する者又は医師その他の保健医療サービスを提供する者その他の関係者との連絡及び調整その他の援助を行うことを業とする者をいう」

引用:日本社会福祉士会

と定義しています。

要するに、社会福祉士を名乗って、専門的な知識や技術を使って、日常生活を送るのが困難な人の相談にのり、他の福祉サービス提供者との連絡、調整を行う仕事をする者、ということです。

社会福祉士の資格取得方法と試験のコツ

社会福祉士の資格を取得するためには、「社会福祉士国家試験」を合格しなければなりません。

また、試験を受けるための受験資格が必要な資格になるので全くの無勉強では受験することもできない、厳しい資格です。

受験資格を取得するためには、福祉系大学で4年学び、指定科目を履修する道や相談援助業務を四年し、一般養成施設等を1年以上通うなどがあります。

社会福祉士に合格するためのコツ

試験内容は、マークシート形式の全150問、試験時間は午前と午後あわせて240分です。

すでに精神保健福祉士として登録がある方は、受験申込み時の申請により共通資格が免除されます。

合格基準は、二つです。

「問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点のもの。」

「上記を満たした者のうち、以下の18科目群(ただし一部免除を受けた受験点の配点は、1問1点の67点満点)のすべてにおいて得点のあったもの。」を合格の基準にしています。

配点は免除科目のない者は、1問1点の150点満点です。

社会福祉士の合格率は25%から30%で、けっして高いは言えない水準だと思います。

介護福祉士の50%から70%という水準をみれば、簡単な資格でないことがわかります。

社会福祉士の受験資格を得る人が専門的な分野で活躍、学んできた人であるのにここまで合格率が低いためしっかりとマークシート方式といえ、しっかりと勉強しなければいけないことがわかると思います。

勉強時間は300時間を目安にやればやるほど、知識を深めるほど問題の正答率は上がっていきます。

受験の一年前からコツコツと勉強を始めることをおすすめします。

また、上記に記したように18科目群の1科目でも0点の科目があると他の科目がどんなに点数が取れていても、合格にはなりません。

この科目が苦手だから捨てて他の科目で得点をとろう、ということはできません。

18科目すべての科目を平等に苦手な科目ほど集中的に勉強することが必要でしょう。

膨大な情報の中で、過去問を解きながら各科目の出題傾向や頻出問題を抑えつつ、自分なりに重要そうなキーワードを徹底的に調べて、自分の知識としていく勉強方法が必要であると思われます。

自分の苦手問題は理解できるまで解説を読み解き、苦手をつぶしていくことも重要です。

また、制度改正がある年だとほぼ必ず改正制度の問題が出題されます。

新しい制度に関しても常に敏感に調べ、勉強することが求められます。

問題文をよく読み、「正答を答えよ」「間違っているものを選べ」等、問題文が問うているものをしっかり理解するために、読む前に語尾に線を引いて、問題は正答なのに答えかたを間違えないような工夫も必要です。

そのようなひっかけ問題とも呼べるような問題も出題されます。

十分に注意が必要です。

時間配分も重要です。

午前は共通科目12科目で135分、午後は専門科目6科目で105分です。

しっかり問題に目を通し、思い出しながら回答していくとかなりギリギリな時間になります。

そのため見直しはできるが怪しいですが、見直しできる余裕がありそうならば問題文に自信がある、自信がない、わからない、等のしるしをつけて見直す問題を減らすこともひとつの工夫になります。

また、問題を無回答で飛ばして後から回答するなどは、マークシートの性質上危ないです。

飛ばした回答欄に次の問題を書いてしまった場合、以降の問題の解答欄が全てずれてしまい、全問不正解なんてこともありえるかもしれません。

そうならないためにも、わからない問題はとりあえず答えておき、後から見直してじっくり考えることが得策だと思います。

以上の点に気を付け、社会福祉士の資格取得まで頑張って勉強してみてくださいね。
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