大手!有料老人ホームでの給料の詳細(年収・夜勤・残業手当など)こっそり教えます。

本記事では、大手有料老人ホームで働いていた男性に、年収や昇給額・各手当など、給料の詳細を紹介していただき、記述していただいています。

有料老人ホームで働きたい方、興味がある方、ぜひ参考にしてみてください。

大手有料老人ホームで働いていた男性のプロフィール

はじめまして。私は現在、千葉県の有料老人ホームで働く40代の男性介護士です。

この業界に飛び込んでからおよそ10年、介護福祉士の資格を取得してから7年ほどたちました。

その間、職場を2回変えて今の職場が3つめになります。そして3つの介護現場すべてが有料老人ホームです。

つまり、介護自体は10年選手ですが、訪問系や病院などほかの職種についての知見はあまり持ち合わせていません。

まずはその点をご理解いただいたうえで、以下の文章をお読みいただければと思います。

最初に今働いている有料老人ホームの給与体系について身バレしない程度にぼかしながらご説明します。

大手の有料老人ホームでの給料の詳細

私が今勤めている会社は全国展開しており、業界大手の部類に入る規模だと思います。

その多くある有料老人ホームのひとつで、私は介護主任や介護士長と呼ばれるような方たちの一つ下程度の役職についており、基本給は13~14万の間くらいになります。

そこに介護福祉士の資格手当、経歴と役職に応じた特別手当、夜勤手当、残業手当、処遇改善手当、住宅手当、皆勤手当などが付いて29万程度まで上がります。

要は今書いた手当だけを合計すると16万くらいになるということです。

このいろいろな手当の内訳は会社によってかなり差があるので、あまりこまかくは書きませんが、ほとんどの会社に共通している手当については簡単に説明しておきますね。

まず、夜勤手当は1回6000円で月に4~5回、介護福祉士の資格手当が2万、処遇改善手当が3万に届かない程度になります。

資格手当と処遇改善手当は他の会社と比較しても悪くないのではと感じます。

さらにボーナスが夏と冬の2回支給され、それぞれ基本給×2ヶ月で計4ヶ月分になります。

そこに個人の評定がくわわって、がんばったスタッフさんは4.5~4.7ヶ月、普通は4.2~4.4ヶ月くらいでしょうか。

ここまで説明してきたお給料やボーナスを合計すると、年収は410万前後になります。

昇給は年に一度、月1000円アップ

ちなみに、昇給額はほぼ一律で年に1000円なので、毎年12000円アップしていく計算になります。

昇給するだけマシとはいえ、「1000円かあ…」という気持ちになるのはここだけの秘密です(笑)。

さらにちなみになんですが、介護主任にあたる立場の方にこっそり聞いたところ、その方の年収は私よりも20万程度多かったですね。

もうひとつおまけに書くと、役職のないスタッフさんは私よりも20~30万程度低かったです。

この職場では主任になっても労力に見合うほどのお給料はもえないんだなあ、というのが正直な感想です。

残業は事前に申告しなければいけない

ここまでお給料に関して書いてきましたが、その中にでてきた残業手当について気になる方もいるかもしれません。

つまり残業したらちゃんと手当をつけてもらえるのだろうか、ということですね。

最初に書きましたが、私はこれまで3つの職場で働いてきました。

そして幸運にも(?)どの職場でも残業手当はつけてもらえました。

ただし、どの職場でもどんな理由でもどれだけつけてもウェルカムというわけではありません。

2番目に働いた職場は残業を申請するとあまりいい顔をしませんでしたね。

ある日入居者さんが居室内で転倒しているのを発見したので、通常業務の後に事故報告書を作成するために残業したいと施設長に伝えたところ…

「う~ん、本当は残業ってその日の勤務前に申請しないといけないんだけどね~」と言われたときは心の中で吉本新喜劇ばりにずっこけました。

「あんたは前もって入居者さんが事故を起こすってわかるんかい!」

そんなことを言えるわけもなく、「ああ、そうですか。すみません。」と無表情で返したらしぶしぶ30分の残業を認めてくれました。

事故報告書の作成には1時間かかりました。

会議は30分までしか残業手当がつかない

もう一つ、この職場の残業の取り扱いについて思い出しました。

どの介護施設でもケア会議というものを月に1回程度行っていると思います。

当然この職場でも会議をしていましたが、30分程度で残業はつきませんでした。

その理由は「私たち自身のスキルアップにつながる機会であり業務ではない」というものでした。

何を言っているかわかりますか?大丈夫です、私もわかりません。

ただ、その分、会議に参加したスタッフはスタッフの数に余裕がある日に1回だけ通常業務を30分短縮して帰れました。

人によっては、残業代をもらうより早く帰れる日があるほうが嬉しいというスタッフさんもいましたね。

いや違うだろと思う人の方が多かったですが。

このように職場によって差はあるものの、基本的に正当な理由があれば残業は認めてもらえてます。

とはいえ、やはり上に書いたような「ちょっと何言ってるかわからない」系の上司がいると、かなり働きづらいのは事実です。

現在は別の有料老人ホームに転職

私が1つめから2つめの職場に移った理由は、もともと他の職場も見てみたいと思っていて介護福祉士の資格を取ったタイミングで転職を考えていたので、ある意味スムーズに転職できました。

ただし、2つめの職場では、かなり個性的な施設長の下でいろいろとしなくていい苦労をしたと思います。

結局、これ以上は働けないと思い、さらに転職して今に至ります。

今の職場の職員さん全員が良い人たちというわけではありませんが、ちょっと?と思う人とも業務に支障が出ない程度の関係は作れています。

そう考えると、そこで働く人たちとの人間関係が、私にとっての働きやすさにつながっていると感じます。

特に女性社会と言われる介護業界で男性の自分がどう振る舞うべきかというのは、いつも意識して、これからも業務に取り組んでいくと思います。
関連記事

夜勤と人間関係に疲れ『退職』有料老人ホームでパートとして2年間働いていた女性の体験談 【体験談】有料老人ホームの介護士として勤務。夜勤のワンオペはきつい。 【体験談】7年間、有料老人ホームで働いている女性の『つらい』『大変』『辞めたい』と感じたこと

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。